WordPressの記事のURLのことを「パーマリンク」と呼び、通常は「投稿名」がおすすめなのですが、SEOよりも「作業効率」を優先する場合は「カスタム構造」で「記事ID」をURLにするのが得策です。

その理由について解説します。

「カスタム構造」の「記事ID」をおすすめする理由

理由は「いちいち記事ごとに名前を考える時間と設定する時間を節約できるから」です。

一般的にパーマリンクは「投稿名」にして、記事ごとに、記事に関連するキーワードをURLに含めることが、「少しでも検索順位の上位表示にプラスになる」と考えられています。

いわゆる「SEO(検索エンジン最適化)」のことですね。

しかし、そのために記事ごとに名前を考えるのは意外と時間を使いますし、過去の似たテーマの記事を書いた際に、「記事の名前がかぶってないか」と考えたり、確認したりする時間が発生します。

執筆者が複数いる場合の問題点

また、時間の節約の他に記事の執筆者が複数いる場合に考えられる問題点として、以下の2点が考えられます。

  • 記事の名前かぶり
  • 記事名の統一感

あらかじめ記事を書き貯めておき、記事ごとに名前を付けていても、他の執筆者の記事がアップされたら、「実はストックしている記事名と同じだった」ということがあるかもしれません。

また、名前の付け方が執筆者によって統一感が無いと「なんか気持悪い」というのもあるかもしれませんね。

無駄な管理コストは避けたいところです。

記事の名前にキーワードを含めなくても、別な要因が強ければ検索順位は問題無く上がる

記事名を「記事ID」にしているブログで有名なところとして、次の2つのサイトがあります。

例えばURLは以下のようになっています。

株式会社LIGの場合

※以前のURLはカテゴリのあとに記事IDが並ぶようにしていたようですが、ちょっと前の記事からは「http://liginc.co.jp/113606」のように数字のみとなっています。上記の記事も数字のみでアクセスできます。

「illustrator」という一つのキーワードで現在3位。

ノマド的節約術の場合

「貯金」のキーワードで3位。

このようにドメインのパワーが強い、記事の内容が充実している等の要因があれば、記事名が数字でも何でも、検索順位は上がるということですね。

「記事ID(数字)」のデメリット

記事名を記事ID(数字)にすることのデメリットはほとんどありませんが、強いてあげるなら、「アクセス解析の際にわかりづらい」というのはあるかもしれません。

ただ、Googleアナリティクスの場合は設定でtitleタグの内容を出す方法もありますので、カバーすることが可能です。

「記事ID(数字)」の設定方法

さて、実際の設定方法ですが、「カスタム構造」に「%post_id%」と入力するだけです。

ちなみに最後にスラッシュを入れる必要はありません。

スラッシュがあってもなくても動作には影響がありませんが、最近のいろいろなサイトではスラッシュが無い場合が多いです。

時間は有限ですので、選択と集中が大切です。

少しでもSEOに効果的と考えて記事名を「投稿名」にするのか、効率化を優先して「記事ID」にするかは、サイト運営状況や優先順位を考慮して選択されると良いと思います。