前回の記事『Webデザインが学べるオンラインスクールについて現役Webディレクターが解説します』で取り上げました、Webデザインが学べるオンラインスクール『TechAcademy [テックアカデミー]』『CodeCamp [コードキャンプ]』を徹底比較します。

ご注意
  • 本記事は2016年8月30日現在の各サービスサイトに記載されている内容をもとに情報を掲載しています。
  • 正確な情報を心がけていますが、間違いがあったり、サービス側で情報が変更になっている可能性もありますので、最終的には各サービスサイトの情報をご確認いただいてから、ご判断ください。

コースとプラン

テックアカデミー コードキャンプ
  • Webデザインコース
  • 8週間プラン
    ※他に4週間、12週間のプランあり
  • Webデザインコース
  • プランは無し
    ※以降の情報は「2ヶ月で修了」の場合

コース名はテックアカデミー、コードキャンプともに「Webデザインコース」。

テックアカデミーは、4週間、8週間、12週間の3つのプランがあり、学習時間や料金が異なりますが、比較対象のコードキャンプには複数のプランが無く、唯一双方ともに学習時間例として記載のある8週間(2ヶ月)の内容で以降の各項目を比較していきます。

料金と全額返金保証の有無

テックアカデミー コードキャンプ
料金(税別)
  • 入学金:無し
  • 受講料金:
    社会人 159,000円
    学生 79,000円
  • 入学金:10,000円
    ※キャンペーンで0円の時もあり
  • 受講料金:
    198,000円
全額返金保証
  • ◎ あり
    カリキュラムに満足できない場合、受講開始から10日間の全額返金保証
  • × 無し

後述の詳しい授業内容やサービスをご覧いただいた上での料金の比較が必要ですが、金額だけの比較ではテックアカデミーの方がリーズナブルです。

テックアカデミーに関しては学生割引料金がありますので、学生の方には特に学びやすい料金設定となっています。

また、テックアカデミーには全額返金保証があるので、テックアカデミーとコードキャンプで迷った場合は、まずテックアカデミーで実際に学んでみて、どうしても合わないという場合に返金してもらうということも可能です。

授業形態

テックアカデミー コードキャンプ
  • 講師との直接ビデオチャット
    1回30分、週2回 全15回
    対応時間 15時〜23時
    ※最初の週のみ週1回
  • チャットサポート:◎ あり
    ※講師が毎日15〜23時、8時間常時オンラインで待機
    ※疑問点を何回でもチャットで回答が得られる
  • 講師との直接ビデオチャット
    1回40分、週8回 全59回
    対応時間 7時〜23時40分
  • チャットサポート:× 無し

テックアカデミーとコードキャンプの選択の決め手はこの授業形態で変わってきます。

コードキャンプの授業は全て講師とのビデオチャットです。料金がテックアカデミーよりも高い分、講師とのビデオチャットの授業の回数も、時間もテックアカデミーより多いです。

ただ、テックアカデミーは講師とのビデオチャットが少ない分、スクールの契約期間は毎日自由にチャットで質問ができます

これらの違いから、授業の際は常に講師とビデオチャットをしながら学びたい方はコードキャンプが向いており、分からない部分を中心に講師に補助してもらえればいいという方はテックアカデミーが向いています。

あと、講師の対応可能時間にも違いがあり、午前から15時の間にも講師とビデオチャットを希望する場合はコードキャンプ一択です。

カリキュラムと課題

テックアカデミー コードキャンプ
カリキュラム
  • Webデザインの原則
  • ワイヤーフレーム
  • 画像加工(Adobe Photoshop)
  • HTML5/CSS3
  • JavaScript/jQuery
  • Git/GitHub
  • Photoshop
  • Illustrator
  • HTML5/CSS3
  • JavaScript
課題
  • モバイルデザイン
  • クローンサイト
  • オリジナルコーディング
  • オリジナルデザインサイト
  • PhotoshopベースのWebページ
  • IllustratorベースのWebページ
  • 料理紹介ページ
  • JavaScriptでルーレット制作

カリキュラムと課題を比較すると、テックアカデミーはコードキャンプよりも、より網羅的、実践的な内容。

テックアカデミーでは、課題に「オリジナルコーディング」「オリジナルデザインサイト」があるので、あらかじめ決められたサンプルページを制作するのとは違い、今後業務で制作することになるWebデザインに近い経験が積めます

ただ、テックアカデミーにはイラストレーター(Illustrator)の学習がありません。コードキャンプはテックアカデミーよりもフォトショップ(Photoshop)やイラストレーターといったソフトの学習に重きがあります。

私の場合ですが、私は現在WebディレクターですがWebデザインをする機会もあり、その際はイラストレーターはほとんど使いません

イラストレーターとフォトショップの両方のソフトの良いとこ取りをしたようなWeb制作専用のソフトである『ファイアーワークス』をメインに使用しているというのもありますが、イラストレーターはロゴや地図の作成、イラストレーターで作成された素材を活用する時くらいしか使わなくなってしまいました。

そうは言っても、会社によってはイラストレーターを使う会社も多々あるかと思いますので、先に結論から言うとテックアカデミーを受講して、コードキャンプの「WebデザインLiteコース」というイラストレーターとフォトショップを集中して学べるコースを受講するのがベストです。

学習時間

テックアカデミー コードキャンプ
  • 合計学習時間:160時間
  • 講師との直接ビデオチャット:7.5時間
    ※30分×15回
  • 自習:150時間
  • 学習ペース:2~3時間/日
  • 合計学習時間:103時間
  • 講師との直接ビデオチャット:39時間
    ※40分×59回
  • 自習:64時間
  • 学習ペース:2時間/日

やはりテックアカデミーの方がより網羅的、実践的な分だけ学習時間は多いです。

よくプロになるためには1万時間のトレーニングが必要という話もありますが、週40時間、月に160時間、年にざっくり2,000時間働いたとしても5年はかかる計算です。

1万時間から見ると100時間はたったの1パーセントでしかありません。

現実問題として、5年間現場で揉まれた経験者と160時間とか103時間の学習時間で同等のスキルになれるわけはないので、早期のスキルアップを望む場合はとにかくできる限りの時間を使って経験を積むしかありません

まとめ

今回、テックアカデミーとコードキャンプのサービス内容を徹底比較しましたが、私が受講するとしたら、まずはテックアカデミーを受講します。

理由は、カリキュラム内容がコードキャンプよりも、より現場の感覚が身に付きそうであるのと、全額返金保証があるので安心できるからです。

あと、私としてはスクールに通うにしても独学が常に必要であるという考えですので、スクールに通いながらどんどん学習して、分からないことが出てきたらいつでも講師にチャットで質問できるというテックアカデミーのチャットサポートが自分には合っています。

コードキャンプは全ての授業が講師とのビデオチャットなので、手取り足取り教わりたい方はコードキャンプが向いています

テックアカデミーとコードキャンプの詳細については以下よりご覧ください。

『TechAcademy [テックアカデミー]』


『CodeCamp [コードキャンプ]』